さつま町の道すがら堀部安嗣設計の「ある町医者の記念館」、「南の家」に立ち寄った。写真では見たことはあったが、スケール感が湧かなかったので実際見学してみると、皆さんがコメントされている通りだなと納得。
基本設計/実施設計オールBIM!
薩摩川内市入来町副田小学校で行われた川内建築四団体によるボランティア活動に参加した。それぞれの得意分野を生かし、建友会は砂場製作、外部デッキの補修、遊具の塗装、歩道の設置等、電設協会は植木の選定、設備協会は水栓器具の点検修理、各所高圧洗浄等を、我々事務所協会は建物診断、側溝やルーフドレン廻りの清掃を行った。半日程度の作業ではあったが100名を超える専門家たちが一丸となって実施した作業は目を見張るものがあり、非常に有意義なものとなった。
鹿児島県建築士会川薩支部最大のイベント「第31回まちづくりウオッチング」が無事に終わった。今年も子供たちの絵画展など盛況となった。例年、これが終わるとホッとする。イベントを担当して3年になるが、あと1年任期が残っているので、来年に向けて思案しなければ・・・。
先日、鹿児島県建築士会の案内で鹿児島銀行新本店の現場見学会に参加した。金生町ビルはS造地上13階地下1階、泉ビルはS造地上8階、延べ床面積は計30,698㎡、総工費約140憶にもなる大きなプロジェクトだ。金生町ビルはまだ基礎工事の最中だが、泉ビルは年末引っ越しということもあり、内装工事でバタバタしていた。旧本店の印象が強く、特にこれと言って印象には残らなかった。だだ、熊本時代に苦労を共にした大林組の所長がこの現場の所長をされていて、久しぶりの再会を懐かしんむことが出来た。しかしあんなところに月照上人の遺跡があったとは知らなんだ。
今日は鹿児島県建設技術センター主催の現場見学会へ娘とともに参加した。今年10月竣工予定の串木野の黎明トンネルを見学した。トンネルの総延長は724mで、最も一般的なNATM工法で作られている。本体工事はほとんど完了していたが、覆工コンクリートを打設する為の移動式の円形型枠や防水シートを張る前の状態も見ることが出来て非常に有意義であった。是非、来年も参加したいと思う。